後書










みなさんこんにちは。(こんばんは?それともおはとうございます?) 『優しくなれないから』いかがでしたか?
お題サイト巡りをしていた際に前から書きたいなーと思っていたボスのイメージにピッタリのお題、 ―この『Nostalgia』さんの『優しくなれないから』ですね― を発見してしまい、すぐに書き始めた作品だったりします。
お題に沿う形のお話って書いたことなかったので、途中何度もタイトルに合わなくて苦戦したこともありましたが、すごく楽しく書けました。





誰かの恋人を好きになった経験ってありませんか……?
あたしは実はあったりするんですけど、(幸運なことに相手の女性がどんな方だったのか、生活圏が違ったのでわかりません←それもどうなんだ) 相手の人がどんなに近くにいても、すっごく遠くにいるような気がして、すごく切なかった覚えがあります。 その辛さというか、息もままならないような苦しみだとか、駄目だと実感すればするほど強くなってしまう想いとかが少しでも伝わればいいな、と思います。





ではでは、最後になってしまいましたが、 お題提供もとのNostalgiaの祐様、そしてここまで読んでくださった方がいらっしゃったみなさまありがとうございました。
これからもHideoutをよろしくおねがいします。





20071231 正夢を願った日



(下にエピローグがありますのでよろしければどうぞ。)










エピローグ





「なーに辛気臭ぇ顔してんだよ。ボス、 。」



「ベルフェゴール、ボスに失礼だろ。」



「なんだよレヴィ。場の空気を明るくしようとしただけだろうが。」



「いやね、それよりもレヴィは ちゃんのことはどうでもいいの?あんなに好きだったのに。」



「なっ!?何言ってんだルッスーリア。」



「いいぞ、ルッスーリア。続けて続けて。」





車の前に戻ると騒がしい奴らが揃い踏みで、全く鬱陶しい。
空気読め。カス共めが。





「てめぇら……!!」



「い、いいじゃないですか。ボス。」



「……。」



「みなさん、ご迷惑お掛けしました。」



「全くだよ。」



「もー!ベルちゃんったら少しは黙んなさい!」



「私 、ヴァリアー復帰します。」



「そいつはおかしいだろ。」



「?」



「お前はやめてねーよ。1度も。」



「でも、



「おい、カス共。酒買って来い。今日は酒盛りだ。」





オレがそう言うと奴らは急に盛り上がりだして、なんだかカス鮫がいる位の方がつっこみがいてよかった……なんてオレは思ってしまった。
なんだよ、カス。お前結構……










BACK