ハルのハルハルインタビュー特別企画、突撃☆★隣の愛妻家の食卓、 今日から私ハルが元気良くお送りしたいと思います!!
記念すべき大一回は時代錯誤した話し方の彼、バジル君ですっ☆★










愛妻家の食卓


〜バジル家の場合〜










「さっそくレポートを始めたいと思います!
今夜のメニューは流石バジル家、純和風です。 ご飯、お味噌汁は当然のことながら焼き魚と筑前煮、それにほうれん草のおひたしが並んでます……!! いつもこんな感じのメニューなんですか!?」



「はい。 殿はいつも拙者のために和食にしてくれます。気を遣ってるんでしょうか……?」



「そんなことないよ!あたしも和食派だもん。」



殿……!!」



「……ラブラブモードに突入されてしまったのでしばらくお待ち下さいです。」










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「すいません、お見苦しいところをお見せしてしまって……。」



「いえ、全然構いませんよ。そういう企画ですから……。ラブラブなお二方ですが、やっぱり食べるときもラブラブなんですか?」



「ハ、ハルちゃん……!」



「えっ……じゃあやっぱりラブラブなんですねっ!(ハルもできることならツナさんとラブラブしたいです……。)」



「(輝く笑顔)」



「……えっ、じゃ、じゃあやっぱりあのー、"あーん"とかされるんですか!?」



「えっ、もちろんしますよ。」



「バ、バジル!!」



「うわぁ、噂通りのラブラブぶりですねっ!うらやましいです!!」



「えっ……。っていうか普通するもんだと、拙者は思っていたんですが……。」



「んなわけないでしょ……。恥ずかしいなぁ、もう。」



「っていうことは普通じゃない位 殿は拙者のことを愛してくださっているということですね!?」







「さっ、流石バジルさんです。イタリアンですね!!」



「ハルちゃん、それイタリアンを間違ってるとあたし思う。」



「(ガーン)そ、そうなんですか!?」



「まぁいいじゃないですか。 殿が拙者を愛してくださっていることに変わりはないんですし。」



「バジルこそなんか論旨間違ってると思う。」



「(ガーン)そ、そうなんですか!?拙者は間違っているのですか!?ということは 殿は拙者のことを愛していないんですか!?」



「いや、だから違うって、論旨が。」



「えっ、こ、これはひょっとしてハルのせいですか!?お二人のラブラブさをリポートする企画なのに!!」



「あっ、ごめんなさいハルちゃん。今何とかするか……」



「いえ、ハルが責任を取ります。みなさんの前でお二人のラブラブさを見せられればきっと仲直りできるはずです!!」



「うん。勢いはわかるんだけど、あたしにはこの展開は理解できない。」



「やりましょう!!ハルさん!!2人の愛を取り戻すためにも!! 殿、いいですね?」



「えっ、っていうかあたしに拒否権はないよね、これ?明らかにないよね?ってかこの状況はすでに仲直りじゃないのか……?」



「で、ハル殿。我々は一体何をしたらいいのでしょうか?」



「そうですね……。せっかくの食卓企画なんで"あーん"でもしましょうか!?」



「よし、やりましょう!!」



「えっ、やるの?やっちゃうの?」



「えっ…… 殿はいや……ですか?」



「(ギャーそんな目であたしを見ないでっ)いや……じゃないけど……。」



「よしっ!!では最後にお二人に"あーん"をしてもらって終わりたいと思います。せーの!!」







「うわぁ、アツアツでラブラブです!妬けますね☆★
以上、バジルさんと さんの家の食卓からお送りしました。
突撃☆★隣の愛妻家の食卓次回も見てくださいね!!」





(((またやるのかぁっ!?)))




















いろいろやらかしちゃってすいません。
最後のは離里の心の叫びですね、むしろ。 書いてた自分が1番楽しかった(笑)